家づくり考え始めたら
家づくりは、スケジュールの確認と家族の話し合いから始めましょう!
スケジュール・段取り
正しい手順を知って家づくりを成功させる
「子どもの進級・進学までに新居を完成させたい!」、そう思っている子育て世代のご家庭も多いでしょう。
知っていますか?家づくりに必要な時間は約12ヶ月。
希望する時期までに引き渡し&入居できるようにするためには、ちょうど1年前くらいから計画を始めるのが最適なのです。
吉家さん一家の物語を読んで、家づくりのダンドリとスケジュール感を学びましょう!
Step 1 家族会議
マイホームづくりの出発点は家族会議から。今の住まいの不満から新しい家の希望まで、とことん家族で出し合って、マイホームのイメージ固めを。
Step 2 情報収集
折込チラシや雑誌、インターネットなどから情報を集めます。家づくりの知識を深めたり、以来する住宅会社を決めたりするのに役立てましょう。
Step 3 住宅会社選び
たくさんある住宅会社の中から、夢を託す会社を絞り込みます。価格帯、得意とする工法、会社の姿勢や担当者の印象などから、総合的に判断を。
Step 4 資金計画
無理なローンを組んで生活が立ち行かなくならないように、資金計画はしっかりと。将来の支出見込みを想定して、安全な借入額をはじき出します。
Step 5 土地探し
間違えないで。土地探しはこの段階でプランニングと並行しながら、そして住宅会社と協力して行うことが大切です。先走って探すと、失敗やあらぬ出費のもとに。
Step 6 間取り・仕様などプランニング
いよいよ家族の思いが目に見える形になってくる段階。家づくりのハイライトとなるステップです。生活スタイルや自分たちらしさを大切にしたプランニングを。
Step 7 最終見積もり&契約
見積もり内容を確かめたら、いよいよ契約へ。契約書は必ず夫婦二人で読むことが大切。著しく住宅会社側に有利になっていないかを確認してから判を押して!
Step 8 着工
「地鎮祭」がすんだら着工!ときどきは現場へ行き、職人さんたちの労をねぎらって。「この人のために頑張ろう」と思ってもらうことが、いい家を建てる秘訣。
Step 9 工事完了&竣工検査
正しく施工が行われたことを管理者、続いて役所が検査します。
そして合格すると「完了検査済証」が交付され、最後に施主立会いの竣工検査となります。
Step 10 引き渡し
おめでとう、ついに念願のマイホームがあなたの手に!
引き渡しとほぼ同時に登記をし、ローン返済もここからスタート。
火災保険などへの加入も忘れずに。
建てた後も幸せに暮らせる家づくり
夫婦・家族の話し合い
失敗しない家づくりって、どうやって進めればいいのか!?
誰に相談したらいいのですか!?
あなたの人生の中で、家づくりをどのように考えていますか?
あなたとあなたの愛する家族にっとての家づくりとは何ですか?
家を立てた後の、これからの人生は、どのように過ごしていきたと思っていますか?
家づくりを考え始めた時にこそ、これから先、あなたの人生をどのようにしたいか、どのような希望をかなえたいのかをしっかりと考えるのには、実にいい機会だと思うのです。
あながたどういう人生を送りたいかということと、どんな家づくりをしたいのかということ、家づくりで失敗しないためには、どうしないといけないのか、最初にやっておかないといけないことってなんなのかは、実はすべて結びついています。
それはとても当たり前のことなのですが、まずはじめに、家の中で、夫婦、家族の話し合いを行うことから始めてください。そして、そこでご夫婦での優先順位を話し合って決めること、それと合わせて、できれば家計の見直しも行ってください。普段でもしっかりと貯金されてる方はいいのですが、そうでない方は、この際もう一度家計の中身をチェックしてください。
つまり、家づくりを考え始めた時にこそ、これからのあなたの人生を考えるのには、実にいい機会だと思います。すでにしっかり目標が決まっているという人は大丈夫なのですが、そうでない人の場合には、特にこれからどんな人生を送りたいのか、どのような生活をしていくことを望んでいるのか、あなたは、どのような夢や希望を実現したいのか、事前にしっかり、考えておくことが重要な事です。
その目標のために、あなたは家づくりを行うということであり、そのためには、やはり何が重要であったり、なにを優先するのか、人生での優先順位を決めることが必要になってきます。
建てた後の生活、将来のライフスタイルをも見据えた家づくり
どうやって家づくりに掛けてもいいお金借入金額を決める!
失敗しない、資金計画書の作り方
やはり、将来の家計簿予測、どんな生活になるかを予測しないで、家づくりを進めることは、将来何かあった時のリスクがあまりにも多すぎると思います。
将来に渡っても金銭的に何の問題がない人は、別にかまいませんが、そんな人は多くはないと思います。普通の人は人生の中で稼げるお金は、ほぼ決まっていますので、そのお金を何にどう使いわけるのか、自分たちの夢や目標を実現させるのには、どのくらいお金がかかるのか、そのけっかとして、家づくりにどのくらい使うことがいいのか、当然のことながら、人それぞれに違ってきますので、その結果として人生での優先順位をつけることになるのです。
そして、最終的には自分たち夫婦で考え、決めないといけないということです。
やはり、家づくりには、思っている以上に多くの知識や、事前に考えておかないといけないことが多くあります。
不明な点やわからにことがあれが、すぐに調べたり聞いたりすることが、重要となってきます。人それぞれ家づくりのやり方や考え方はちがうので、客観的に、的確にその人に合ったアドバイスしてくれる家づくりのプロが、本当に必要だとは思います。しかしながら、そんなことまで心配してくれる人は、なかなかいません。ほとんどの営業マンや住宅会社の担当者は、家を建てることが、最優先ですので、そこまで求めるのが難しいのが、現実です。
ではどうすればいいのですか
LPと資金計画をセットで考える!
家づくりに掛けてもいいお金借入金額を決める!
失敗しない、資金計画書の作り方
家づくりでもっと重要なことは、無理な住宅ローンを組まなくても、きちんとしたいい家を建てること、やはり、客観的に考えて、自分たちにとって高いと思う家は、やはり将来不安を遺す要因となります。
家は、建てることだけが本当の目的ではなく、自分たちの夢を実現させるために、今の生活より快適に暮らしていけるようにと、家族の願いを込めて家を建てます。そこで建てた後も、将来に渡って長く住み続けるためのものであるということを考えて、家づくりを進めてほしいということです。
「そんなことは、当たり前の事だし、同然考えて家づくりをしていますよ!」と、ほとんどの方はおっしゃいますが、実際に家づくりを始めると、家を建てる事だけに集中してしまいますし、ほとんどの住宅会社の営業マンも、家を建ててももらうことが仕事なので、家の間取りや仕上げ材の話、いい事だけしか話してはくれませんので、将来の生活は後回しになってしまいます。
お客様も、自分たちのこだわりたい間取りや、住宅設備仕様は何がいいのかなどの話の方が実際には楽しいので、ついつい将来のお金の話は、後回しになってしまいます。
営業マンにしても、自分たちの家を売るのが目的なので、家のお金のこと以外の費用に関しては、自分たちにはあまり関係がないし、場合によっては、費用が掛かりすぎて、高すぎて買ってもらえなくなるので、なかなか最初からお金の話、資金計画書を作ってはもらえません。その結果、希望を全部聞いてからでないと見積は出来ないと言ったり、最初にお金の話をすると途中で断られてしまうのが怖くて、お金の話を後回しにします。
やはり家づくりでは、まず優先順位が決まっていること、何を優先させたいのか、子どもの教育なのか、ご夫婦の生活や趣味のこと。今だけの生活だけではなく、将来をしっかりと見据えた上で、家を建てる、家づくりを進めないといけないということです。それでは、どうしたら失敗しないための資金計画が作れるのか、ということです。
Consulting
家族会議
引き渡しから12ヶ月前 家族会議を開く
良いマイホームづくりの出発点は家族会議にあり!
吉家さん一家も家族会議からスタートすることにしました。
今の住まいに感じている不満や、新居に抱いている希望などを家族でたくさん出し合って、みんなの夢をまず一本化します。
家族でたっぷり話し合いお互いの思いを確認!
家族全員が「建てて良かった」と幸せに思える家づくり。
それを叶えるための第一歩は家族会議からです。
後になって後悔しないためにも、このステップには十分な時間をとりましょう。
① ノートか大きな紙を用意
まず、家族みんながどんなことを思っているかを知るために、発言を書き出せるものを用意します。模造紙のような大きな紙か、新品のノートがおすすめです。特にノートは、これから先家づくりに関することを1冊に書き出していくようにすれば、経過もわかるし、最終的に家づくりの思い出が形として残ります。
② 今の住まいの不満をあげる
最初は今の住まいに関する不満を書き出しましょう。なぜ今の家ではダメなのか、どんな点が不満なのかを、家族みんなで洗い出します。不満の解消が「快適への近道」になるからです。
さてここで、話し合いをする上での注意点を一つ。この段階では、お互いの思いを「知る」ことが一番大切です。そのため、出された意見は決して否定しないこと。矛盾する内容だったり突飛な意見だったりしても、今は気にしないように。これまで知らずにいた家族の本音を知るいいチャンスです。
③ 家族それぞれの希望を出す
次に、新しいマイホームに望むことをみんなで話し合います。ママは「吹き抜けにしたいな」「明るい対面キッチンもいいかも」、パパなら「一人で過ごせる趣味の部屋があるとうれしい」など、思い思いに意見を出し合いましょう。この時点では、まだ全員の意見がまとまっていなくて構いません。まずはひと通り家族の希望と願いを知ることです。
④ テーマと優先順位を決める
それぞれの希望がリストアップされたら、いよいよ家づくりのテーマを考える段。まずは「我が家はなぜ家を建てることにしたんだっけ?」「どんなイメージの家にしたい?」から始めてみましょう。そして全員の最大公約数でまとめても良し、とことん話し合って一本に集約しても良し。ときにはケンカになることもあるかもしれませんが、最終的に家族全員で共有できるテーマにたどり着くことが肝心です。
そして、テーマさえ決まれば、③でリストアップした希望のうちどれが大事か、何を優先すべきかがおのずとつかめてくるでしょう。こうすればみんなが納得する形で、新居に関する希望の優先順位を決めることができます。
もし、優先順位をつけるとき、迷ったり意見が合わなかったりしたら?そんなときは、「なぜ家を建てるのか?」という原点に立ち返ればいいのです。たとえば「家族のふれあい」がテーマのファミリーと、「個々の時間を重視」するファミリーとでは、おのずと家に求めるものは違ってくるはず。原点に戻れば、きっと進むべき方向性は見えてくるでしょう。
- 新しいノートか大きな紙を用意
- 今の住まいの不満をあげる
- 家族それぞれの希望を書き出す
- テーマと優先順位を考える