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防災対策できていますか?

2019-09-01

皆さんはこんにちは、お元気ですか?

チューリップハウスの竹田です。

9月に入り、涼しくなったかと思えば、

台風のせいか、暑さがぶり返したみたいです。

 

9月1日は防災の日ですね。

皆さんはなにか防災に関して対策はしていますか?

砺波市では、地震や大雨で庄川の堤防が決壊するような

事態が起きた場合を想定して、

避難訓練を実施しています。

本当に、普段から災害が起きた時の避難場所や、

いざという時の備えとしての、

とるべき行動を確認しておくこと、

普段からの準備も必要ですね。

しかし、9月8日夜から9日にかけて、

台風15号が通過した千葉県内では、

大きな被害が出ましたね。

送電線や電線が切断されて、

千葉県内で大規模停電状態がかなり長引いています。

完全復旧するのにはまだ時間がかかりそうです。

 

そして停電が防災対策できていますか?

原因で、熱中症や断水の被害も出ていますし、

停電状態が続くと、まだまだ大きな被害が出ると思われます。

TVでも放送されていましたが、

ゴルフ場のネットを張っている鉄柱が一斉にもろに倒れて、

まわりの多くの家を直撃していましたね。

このような災害の場合、

予期せぬことで自己責任ではないので、

いくら頑丈な家を建てていても、防ぐことは出来ません。

保険で直せる人はいいのですが、

そうでない人の場合は、どこまで損害賠償してもらえるかは、

難しいと思います。辛いことですね。

本当に災害に見舞われた方々は、

これからも大変さは続くと思いますが、

とにかく頑張って頂きたいと思います。

 

そして、災害に強い家づくりについての話を付け加えますが、

土地と家の構造の話です。

私は普段、お客様が土地探しをされる時には、

地盤サポートマップを参考にして、

アドバイスをさせていただいています。

そのマップには市町村ごとの、

ハザードマップという災害の危険度を示した地図が用意されています。

それを見ると、地盤により変わる地震の震度、

活断層の場所、土砂崩れや液状化の起こる可能性のある地域や、

水害に被災する可能性がある地域などが色分けされています。

富山県の場合は河川の工事は昔からしっかり行われているので、

絶対にダメだという場所はほとんどありません。

しいて上げれば、崖地などの地滑り危険地域は避けた方がいいと思います。

まずは、安全な土地を選びましょう!

 

そして一般的には、家を建てる時に、

地盤改良等の別途費用がかからない地域の方が良いと思います。

しかし「親の実家近くでないと」と言う人の場合は、

建てる場所を選べないので、どうしようもないですね…。

そして肝心の家本体の構造です。

地震や強風に対して強い家を建てることが重要です。

しっかりとした構造、耐震性能の高い家づくりです。

 

チューリップハウスでは、

ウッドリンクさんのPW工法を標準採用しております。

PW工法は耐震性能だけではなく、

断熱性能も大変に優れているので、オススメですよ。

しかし、いくら優れた性能の材料を使っても、

肝心の間取りがよくないと、

耐力性能を確保するのに余計な費用がかさみます。

いい材料を使って、しっかりとした間取り

(出来るだけ出入りのない、四角い、1,2階の上下の柱がそろっている家)で、

しかも腕のいい大工さんが建てる家でないといけません。

チューリップハウスは、お客様が安心して暮らしていける災害に強い高性能住宅を、

これからも建てていきます。

それでは、今月も頑張っていきましょう!

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