根好き始めた?イースター
2023-04-15
チューリップハウスの竹田です。
花の香りに春の訪れを感じるこの頃ですが
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
ここ数年、T Vのニュースやお店などで
「イースター」という言葉を耳にしたり
イースターがテーマのイベントや商品を目に
したりする機会が増えていますよね。
蛇足ですが、モアイ像で有名な
「イースター島」もイースターの日に
発見されたことから名付けられたそう。
さてこのイースター、
キリスト教と深い関わりがあり、
イエスが処刑された後によみがえったことを
祝うお祭り(復活祭)です。
お祭りの日は流動的で、毎年春分の日以降
最初の満月の次の日曜日で、
2023年の場合は、4月9日になるそう。
また、イースターを象徴するものといえば、
ウサギと卵ですが、
ウサギは子だくさんなことから
「豊かな生命の象徴」として、
卵は、動かない卵から命が生まれることから
「キリストの死と復活を表すもの」として
復活祭のシンボルになっています。
キリスト教圏のヨーロッパの国々では、
卵に色や模様を付けた「イースター・エッグ」を
部屋に飾ったり、卵型のチョコレートを
庭などに隠して探す「エッグ・ハント」という
遊びをすることが多いそう。
国によって楽しみ方も多少異なり、
グルメとアモーレの国イタリアでは、
チョコレートで作られた卵の中に
宝石を隠したりすることもあるとか。
子どもだけじゃなく大人も楽しそうなイベントですね。
イースターには、キリストの復活祭とともに
春を告げる祭りという意味合いもあるようです。
これはキリスト教と土着の文化が
混じり合ったためだそうですが、
ここ日本でも日本文化と
「イースター」が一体どのように融合していくのか、
楽しみに見守りたいと思います。